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捨ててはいけない、とはわかっているが・・・・

在独日本人仲間にもらった情報で料理をしてみた。
じゃがいも団子の粉が売られていて、それを捏ねてフライパンで焼くんだ。焦げ目が付くくらいよーく焼いてから砂糖醤油で食べると、あら不思議、まるでお餅、ってことになるらしい。
CIMG5086.jpg
ところが・・・
食べてみたものの、あまりお餅風じゃあない。こね方が足りなかったか。水加減を間違えたか。
くぅ・・・
2個ばかり無理やり食べたがその他は残してしまった。
翌朝、ガチガチに固くなっていた。もう、食べる気はぜんぜん起こらない。ああ、処分してしまおうか。

こんな動画を見つけた。(お勧めになっていた、私が興味があることをわかっているYoutube?)

似たような援助活動をしているわたしだ。大きな違いは生活保護等受給者だけでなく、私たちのグループは広く一般に食品を配っている。
なので、食糧購入さえ困難という貧困者にはめったに出会わない。あまりにも貧しいと精神がやられている場合があり、この動画のスタッフたちは私などよりよっぽどそうした人々の扱いに慣れているに違いない。
「みんな賞味期限切れの食品だ」
と動画中の登場人物は自嘲気味に説明しているけれど、それって、ウチの義母もたくさんの賞味期限切れの食材を食糧小部屋に保存している。
「賞味期限に騙されてはいけません」
彼女はこう言う。賞味期限を何十年過ぎても大丈夫、と思っている義母。本当に貧しいのと、賞味期限は単なる「目安」としかおもっていない人との日付の感じ方の違いだ。その違いは貧困で精神をやられている人と普通の状態で現れているとわたしは思う。
国全体が貧しい国からの移民たちの一部には、より派手に暮すことが素晴らしい、と主張することがある。
だいぶ前の話だがここのモンゴル人に拙いドイツ語で「あなた、日本人なんだからブランド物を着なさい」と言われたことがある。
日本はカネがあるから一般の人たちも欧州ブランドの高級品を普通に着用していると思っているのか。
「日本の製品は普通の価格でも縫製や素材が高級です」
と、説明したかったが、こういった人物たちにそんな説明は全く理解できないだろうと思って黙って彼女の主張を聞いてやった思い出。

また思い出した。
昔・・・
ティーンエイジャーの頃だった。
「まったく、豊かであることは罪悪です」
と、言っていた大人がいた。
では、貧しいことは素晴らしいのだろうか。彼は熱心なクリスチャンだったので、聖書の言葉のそれらしい部分をそのまま信じていたのだろう。
確か、天国は貧しい人たちのためのものです、ってところがあったかな。
彼は本物の貧困に接したことが無いのだろう。貧しい人々は精神をやられていることを知らなかったのかもしれない。

失敗した偽お餅は、細かく切って水を入れ、粥みたいにして食べてみようか。
義母があれこれ言いに来そうだな。
















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コメント

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No title

りすさん、
リンクされたビデオ見ました。フードバンク利用者の置かれている現状を知ることができ、私もスーパーにおいてある
フードバンクコーナーに寄付しようと思いました。
じつは、数年前に主人がリストラのメンバーになり、その時に相談施設に行ったことがあります。その時に、
福祉の説明を受け、もし、食べるものに困るようになったら早めにフードバンクに連絡してね、って紹介をされました。
その時は、うちはまだそこまで落ちていない、と思ったけど、もしかしたら、このビデオの人と同じように屈辱だけど受け取りに行ってたのかと思います。幸いにも主人の次の職が見つかり、今も普通に食べ、普通に必要品を買うことができています。だけど、まだ
苦しい状況から抜けれない人がいると再確認しました。
こんな状況のときに、誰かが自分たちのことを心配してくれている、って思えると力が出ると思います。
こんなビデオの紹介がなかったらこんな気持ちを思い出すことがなかったでしょう。ありがとう、リスさん。