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食べ物を選ぶ自由がない生活も、全く食べられない生活よりマシじゃあないか、前向き前向き。

ウチの中のほぼすべての物事に私の主導権がないのは、ある意味、当然と思っている。
だが、そのような心がけで暮していても、むっとすることはたびたびある。また、これも仕方がないものと受け入れている。

ウチの中にある食品、食材は自由に口にしていいことになっているが、それでも義両親たちがあきらかに自分たちのために手に入れたもの、彼らに贈られたものは勝手に使ってはならないのは当たり前だ。
食糧小部屋に2,3週間ほど前にもらったケーキがまだあるんだ。
長期保存が可能な品だとしても、もうそろそろ食べてしまったほうがいいのではないかと思い、義母に聞いた。
「これ、12月下旬にもらったものですよね、食べていいですか」
すぐに承諾してくれると思ったら「それはまだ保存できそうだから、クリスマスクッキーを食べてしまいなさい」
彼女の法則によると、あらゆる食材は永遠に保存できることになっている。だとすると、義母が焼いたクリスマスクッキーだって、まだ数ヶ月大丈夫なはずだ。
自分が焼いたものより、市販のもらい物を食べたがる私が面白くないのだろう。
いや、絶対、市販のお菓子より、自作のクッキーのほうがおいしいって・・・・ただ、ずっとクッキーを食べ続けているので飽きているのは本音だっ
いい加減に、ちょいと勘弁してくれー、って思うのだが、それは心に納めておいて「はいそうですか」と答えて、いったん、退散することにした。

一時間後。
また、食糧小部屋に入った私は、私に贈られたレープクーヘンを手に取った。
CIMG5082_202001160203569bc.jpg
パン屋で売られている贈答用ともいえる高級品。これ一個で4,5百円するらしい。
これは、確実に私のものだから(ま、義母が食べてもいいけど)私が食べちゃえ!
義母に見られないように袖口に隠しいれて、さっと階段を上がってりす部屋に戻った。
義母が作るレープクーヘンとはまた違う味わいだ。どちらがおいしいか、と尋ねられれば義母のもののほうがおいしい。
ただ、いつもいつも義母の菓子ばかりじゃあなくて、他のものも食べてみたい好奇心を消すことはできない。
義母はその辺を理解してくれないから、おおっぴらにもらいものの菓子を食べるのはご法度だ。

どんな集団に属しても(独立して生活するためには私が社員として労働するとかしなければならない)、配偶者と子供だけ(配偶者と二人だけでも)で暮したとしても、面倒な気遣いは必要となってくるものと思われる。
だったら、住居費無料の今の生活は案外簡単な「面倒な気遣い」で済んでいるので、結構お徳だと思っている。



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