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どんなに晴天でも待ち望んだ雨でも、不満げな会話をしたがる義母。

毎年四月は天候がひどく不順になる。
夏のような日差しで、
半そでシャツで歩けると思った翌日には
厚いコートを出さなくてはならない。
子供の頃からそうした気候に
慣れているはずなのに、
今朝の窓からの景色を見て
義母は早速嘆いた。
「まあ、ひどい天気!」
DSC00776.jpg
確か、数日前には
「明後日は天気が悪くなるって予報だけれど、
ウチのあたりは降らないのよね。
雨か雪が降らないと、作物の育ちがよくならないわ」
って話していたことをしっかり記憶している私。

ここで激しく
「お義母さん、一昨日はああいったじゃあないですかっ」
って責めたくなる。
が、黙っておく。
これは一種の儀式だ、と思うようにしている。
いちいち彼女の言うことに反応するのは
私の心身によろしくない。

「日ごろ発する言葉には気をつけよう、
否定的なことを言ってはならない」
なーんて、自己啓発書にはよくある。
義母なんて、毎日否定的会話を10年くらいしているが、
比較的、普通に生活できている。
彼女はこれから大成功しよう、
という意欲もないだろうから、平穏に暮らせるのは
上等ではなかろうか。
唯一の不幸な出来事と言えば、
自分らで家賃も稼げない息子夫婦の居候が
未だに続いていることだろう。

いや。
まてよ。
たぶん、それだっ。
毎日、否定的な言葉を言っているから、
寄生虫が去らない・・・。

書いているうちに方向転換してしまった。
違う。肯定的に戻ろう。
義両親たちは、
我々できの悪い夫婦を助けてくれる
素晴らしい人々だっ

それにしても、
彼女は昔からこうだったのだろうか。
若いときは違ったのかもしれない。

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こんな書籍があるくらいだ。
義母も、若いころは愚痴ひとつ言わずに
毎日前向きだったのかもしれない。
自分の親を見て
「あんな風に否定的なことばかり言う老人にならないようにしよう」
って決心していたかもしれない。

今の私もそうだ。
こんなことを書きながら、数十年後はブログに
「今日はこんなひどい天気で、ひどい奴に人種差別を受けた」
と、書きなぐるぞ??







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コメント

非公開コメント

No title

りすさんも長年のイライラが募って否定的になっていますね(笑)

ダムが干上がっていれば雨が降らないかなぁと思いますがいざ降れば面倒くさい天気なのは間違いないです。
酷い天気だと嘆きの一言も出てしまいますよ。
「お義母さん、一昨日はああいったじゃあないですかっ」ではなく
「でも作物にはよかったですよね」と前向きに言ってあげましょう。

なんて他人事だから簡単に言ってしまえるんですよねぇ。失礼いたしました。(笑)