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知らない世界の人々

街中の交通量の多い地区の一角。
真ん中のバイクは奥にあるスーパーで買い物を済ませて出るところと思われる人。
その両脇にいるのは、たむろしている人たち。
CIMG2801.jpg

二人だけしか画面に入っていないけれど、両脇にもっといるんだ。明らかにドイツ人で無く、別の言語を話すちょいと浅黒い肌の色の人々。

夫はこの光景が嫌いで、ここを車で通ると小声のドイツ語で悪態を付いている。
私はよく徒歩で通るので見慣れた光景だし、彼らが私に向かって話しかけてくるとか石を投げてくるなどをしないのでまったく無害であることを知っている。
でも、異様な雰囲気がすることを否定することができない。

いったい、彼らは何なのだろう、することがない難民たちがこんなところで暇をつぶしている?
難民の屋外での暇つぶし光景はもっと別の雰囲気がするんだ。もっと怠惰な空気が漂っている。

あるとき、疑問が解決した。
ドイツ人女性が言ったんだ。彼らは仕事を待っているのだそうだ。
日雇い労働者のような人々らしい。
ずっとそこで観察していれば、車がやって来て彼らを連れて行くのだろうか。
これを撮影してのは朝八時過ぎだ。仕事を開始するにはすでに遅い時間ではないか?
建築現場の多くはチェコなどの東欧の人々だそうだ。建築現場で彼らを観察すると、ドイツ人とあまり見かけの差が無い典型的なコーカソイド種の人々だ。
では、この浅黒い男たちはもっと別の仕事場に向かうのだろうか。
もしかしたら、路上で座っての物乞い、戸別訪問物乞いをしているのかも・・・
詳しいことを知りたいなぁ。


夫は毛嫌いするだけで、知りたいとも思わないだろう。いや、知っても、知っていても嫌いかもしれない。
「路上の男たち、男の仕事」と検索すると、日本人男性が書いた建築現場での仕事の経験記事が出てくる。
彼のように、大きな物を造るのが大好き、という男性は少なからずいて、それを男の仕事と誇りに思っている。

スーパーの前で待っている彼らも、どんな仕事をしているかわからないが、好きで、誇りを持って生きていることを願っている。
やっぱり、物乞いより建築現場、道路工事のほうがかっこいいけれどね!




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